SOLAでは作成した データを、実行ファイル(*.exe)やインターネットで配布、公開することができます。これら公開用ファイルをコンテンツと呼びます。コンテンツは、SOLAのパブリッシュ(出版)という作業で作成します。作成したコンテンツは、SOLAがインストールされていないマシンでも再生できます。 SOLAの大きな特徴です。

  1. ここまでのファイルを保存します。もし、SOLAパレットが開いていたら、閉じます。なぜなら、このパレットの位置や表示状態もファイルに保存されるからです。今回は、SOLAパレットが閉じたコンテンツを作成するので、パレットも閉じておきます。

    メニューの ファイル > 保存 を選択します。適当な場所に、"mySample.sla"という名前で保存します。

    ファイルの保存
  2. メニューの ファイル> パブリッシュ を選択します。ダイアログが表示されます。"Target File"に先ほど保存したファイルが入力されていることを確認します。"Template Folder"には、"global Dark"を選択します。"Publish"ボタンを押します。保存の確認ダイアログが表示されますが、先ほど保存しているので "いいえ"を選びます。

    パブリッシュ
  3. 計算終了後、先ほど保存した"mySample.sla"と同階層に"solaContents.exe"、"solaContents.bin" 、"solaContents.html"、"dswmedia"が生成されています。 *.exeWindows版コンテンツ*.binMacOSX版コンテンツ、*.htmlとdswmediaフォルダはインターネット版コンテンツです。

  4. SOLAを終了します。メニューの ファイル > 終了 を選択します。もしくは、ウインドウをクローズしてください。

  5. 生成された "solaContents.exe"コンテンツをダブルクリックで起動します。

    コンテンツの再生

    このように作成したコンテンツは、SOLAがインストールしていないマシンでも再生できますので、コンテンツは自由に配布できます。

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