SOLAでは作成した データを、実行ファイル(*.exe)やインターネットで配布、公開することができます。これら公開用ファイルをコンテンツと呼びます。コンテンツは、SOLAのパブリッシュ(出版)という作業で作成します。作成したコンテンツは、SOLAがインストールされていないマシンでも再生できます。 SOLAの大きな特徴です。
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ここまでのファイルを保存します。もし、SOLAパレットが開いていたら、閉じます。なぜなら、このパレットの位置や表示状態もファイルに保存されるからです。今回は、SOLAパレットが閉じたコンテンツを作成するので、パレットも閉じておきます。
メニューの ファイル > 保存 を選択します。適当な場所に、"mySample.sla"という名前で保存します。
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メニューの ファイル> パブリッシュ を選択します。ダイアログが表示されます。"Target File"に先ほど保存したファイルが入力されていることを確認します。"Template Folder"には、"global Dark"を選択します。"Publish"ボタンを押します。保存の確認ダイアログが表示されますが、先ほど保存しているので "いいえ"を選びます。
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計算終了後、先ほど保存した"mySample.sla"と同階層に"solaContents.exe"、"solaContents.bin" 、"solaContents.html"、"dswmedia"が生成されています。 *.exeは Windows版コンテンツ、*.binは MacOSX版コンテンツ、*.htmlとdswmediaフォルダはインターネット版コンテンツです。
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SOLAを終了します。メニューの ファイル > 終了 を選択します。もしくは、ウインドウをクローズしてください。
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生成された "solaContents.exe"コンテンツをダブルクリックで起動します。
このように作成したコンテンツは、SOLAがインストールしていないマシンでも再生できますので、コンテンツは自由に配布できます。