SOLAで一番始めに行うのは 3Dデータの読み込みです。3Dデータは別途 3Dソフトウェアで作成されたものを用意します。ここでは、あらかじめ作成された、3Dデータ"demo.w3d"を読み込みます。そして、3Dデータを観覧するために単位系と座標の設定を行います。

  1. SOLAを起動して、メニューの ファイル > 読み込み を選択します。SOLAアプリケーションフォルダ内の「Documents\Tutorials\whatIsSOLA」フォルダを参照し、"demo.w3d"ファイルを選択します。

  2. Import 3D Fileダイアログが開きます。特に設定することなく "OK"を設定します。

  3. メニューの 観覧 > 単位系を設定 を選択し、"1.0"を入力します。先ほど読み込んだ 3Dデータは、現実単位1m当たり 100ユニットのデータです。

  4. メニューの 観覧 > 座標系を設定 を選択し、"OK"をクリックします。先ほど読み込んだ 3Dデータは、Z軸が天を向いています。

  5. メニューの 観覧 > すべてを中心に を選択します。先ほど読み込んだ 3Dデータのモデルがすべて表示されるよう、画面(カメラ)が移動します。

SOLA サポートセンター > SOLA 5 > チュートリアル > はじめてのSOLA > 3Dデータの読み込みと単位、座標系の設定