SkyView(スカイビュー)では、一般的にスカイボックスと呼ばれる技法で作成された3Dデータを無限の背景として描画します。
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図のような見え方になるよう、カメラツールを使用して移動します。
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SOLAパレットの 3DPI タブ > ノード タブ を選択します。 ノード タブでは、3Dワールドに表示されるノードの管理編集を行います。ノードは 3Dワールドを構成する、モデルやグループ、ライトやカメラの要素です。"Newボタン"を押して、新規ノードを作成します。
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"mySkyView" と入力し、"OK"を押します。これで、"mySkyView"という名前のカメラ ノードを作成しました。
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ノード一覧から、作成した"mySkyView"が選択されているのを確認します。パレット下部に表示されるのは、"mySkyView"カメラノードのプロパティです。ノードのタイプによって表示される項目は異なります。たとえば、modelタイプのノードをノード一覧から選択した場合、マテリアルの変更などが行えます。
"rootNode(ルートノード)"プロパティのポップアップリストから"SkyBox"モデルを選択します。ルートノードはカメラに投影する始めのノードです。カメラにはルートノードに設定したノードとその子ノードが表示されます。今回の場合、"mySkyView"カメラでは "SkyBox"モデルしか映しません。
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ノード一覧から、作成した"SkyBox"を選択します。ノード一覧のデータグリッドでは、名前やタイプによって、降順昇順の並び替えができます。データグリッドの Nameをクリックすると名前順に並び替えられます。"Parent(親)"プロパティにて、"R(親から除外)ボタン"を押します。"World"グループの子から外れたことで、ビューに表示されなくなります。(ワールドビューのカメラのルートノードは、"World"です。)
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SOLAパレットの ビュー タブ を選択します。 "skyView"セレクトボックスから、"World > mySkyView"を選択します。これで、先ほど作成したカメラ"mySkyView"が ビューに表示されるようになりました。
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SkyBoxモデルが表示されました。この背景は無限の彼方に存在するので、近づけません。