リリース日
2007/11/12。 ビュープロパティの追加。
ダウンロード
- Windows版: sola5182.zip 18.3 MB (19,284,803 バイト)
- Mac OSX版: sola5182.dmg 19.2 MB (20,190,196 バイト)
インストールとアンインストール
ダウンロードしたファイルを解凍して、ご使用ください。旧バージョンからの設定を引き継ぎたい場合は、"Data"フォルダを移動させてください。アンインストールはフォルダを削除するだけです。
ブースタープロパティ(booster)
ビューに新規プロパティ"booster"が追加されました。ブースタープロパティは LODを多めに掛け、ポリゴン数を減らすことでフレームレートを向上させるプロパティです。特に、フレームレートが30未満 x 少ないノード数 x ハイポリゴンの場合に効果を発揮します。

カメラ移動範囲の制限
ビューのカメラプロパティにカメラの移動範囲に制限を設ける、"constrainPos.."プロパティをパレットから入力できるようになりました。手軽に移動範囲を制限したいときに便利なプロパティです。たとえば、"constrainPosUnderY=1.5"の場合、カメラのY座標値が 1.5以下にならないよう、ツールによる画面移動が制限されます。
当たり判定の無効
ビューのカメラのプロパティに"invalidateRay"プロパティを設けました。当たり判定(レイ)を無効にするプロパティです。判定の有無は、WalkやGlideなどのツールに個別に設定できるようなりました。"invalidateRay"プロパティは、それぞれのツールのプロパティに関わらず、すべての判定を無効にします。従来のカメラプロパティ"collision"、"floor"は Walkツールのプロパティへ移動しました。このプロパティの変更に伴い、以前に保存した slaファイルの衝突判定設定は無効となりますのでご注意ください。

ツールプロパティの充実
パレットから入力できるプロパティを増やしました。マウスの感度まで細かい設定が可能になりました。Walk、Drive、Glideは、個別に衝突判定の設定を行えるようにしました。プロパティの詳細は、カーソルをあわせて表示させるツールチップをご覧ください。もしくは、SOLA APIからご参照ください。
その他の改良点
SOLA 5.1.8.0からの改良点です。過去の変更点についてはこちらをご覧ください。
- Windowsにて、アプリケーションがアクティブになった際に発生する UIの描画不具合(コア)
- 衝突カメラを削除した際の不具合(コア)
- メニューにパレットをフロート化を追加(UI)
- 新規作成のときのウインドウタイトルの表示を修正(UI)
- カラーピッカー入力部の動作を修正(UI)
- メニューのカメラに、「単位系の設定」「座標系の設定」「垂直画角の設定」を追加(UI)