- ワールド(world)
- SOLAの三次元空間を管理するオブジェクト。または、三次元空間のルートノードである"World"グループのこと。
- ルートノード(rootNode)
- ノードの親を辿っていった先の、階層構造の根本。または、表示されるオブジェクトを制御するカメラのプロパティ。
- ノード(node)
- グループ、モデル、カメラ、ライトの 3Dオブジェクトひとつひとつの要素のこと。3Dオブジェクトは一般的に階層構造を持つ。枝葉のように 3Dオブジェクトが繋がる(リンクされる)ことから、ノード(植物の節の意)と呼ぶ。すべてのノードは、親(parent)とそのトランスフォーム(transform)をもとに三次元空間に配置される。
- リンク(link)
- ノード同士の繋がりのこと。
- グループ(group)
- 階層を管理するノード。グループノードは、階層構造やレイヤーを作成するために用いられる。
- モデル(model)
- 物体の形状と材質を表示するノード。
- カメラ(camera)
- モデルノードをビューに映し出すノード。
- ライト(light)
- モデルノードを照らすノード。
- 親ノード(parent)
- 階層構造における、ノードのリンク先。
- 子ノード(child)
- 階層構造における、ノードのリンク元。
- 先祖ノード
- 親ノードの親ノード、さらにその親ノードという一連の繋がり。
- 子孫ノード
- 子ノードの子ノード、さらにその子ノードという一連の繋がり。
- 兄弟ノード
- 同じ親ノードをもつノードのこと。
- プロパティ(property)
- オブジェクトが保持している、そのオブジェクトの性質を表すデータ。
- オブジェクト(object)
- 操作対象の物体やアイテムを指す。
- インタフェース
- 異なる種類のものを結びつけるときに、情報のやり取りを仲介するもの。ユーザーがSOLAを操作するために触れる「ユーザインタフェース」のこと。もしくは、 プログラム間でデータをやりとりする APIの「ソフトウェアインタフェース」の意味で使われる。
- シーン
- 3D空間の風景、眺め。3Dモデルの表示状況。
- トランスフォーム(transform)
- 三次元空間における、位置(position)、回転(rotation)、スケール(scale)の状態、もしくは数学的な変換。
- 位置(position)
- 三次元空間上の位置を表すベクトルで、トランスフォームのプロパティ。
- 回転(rotation)
- 三次元空間上の回転の角度を表すベクトルで、トランスフォームのプロパティ。
- スケール、尺度(scale)
- 三次元空間上のスケールのパーセンテージを表すベクトルで、トランスフォームのプロパティ。
- ベクトル(vector)
- 大きさと向きを持つ量。ワールドの原点の位置は vector(0,0,0)で示される。
- レイヤー(layer)
- 透明な画層のようなもので、3Dオブジェクトの表示非表示を便利に扱うインタフェースを持つノード。
- レイヤーツリー
- レイヤーが階層構造で示される、SOLAのインタフェース。チェックボックスでレイヤーの表示表示を行う。
- レイヤーグループ
- レイヤーのグループ。グループ化されたレイヤーのいずれかひとつが表示される。
- レイヤーバンドル
- 表示されるレイヤーの選択セット。